美容師研鑽ブログ

お客さんとの話題づくりのために日々、幅広くニュースをチェックしています。折角なので自分の意見もブログでまとめていきたいと思ってます!!

ニュースを話題に切り替えると会話がはずみます

ニュースは、共通の話題になります。興味を引く話題は、話のタネになります。お客様との接客の潤滑剤としても使うことができます。例えば、この人はこの分野に興味があるとわかればその話題を持ち込むだけで話は先に進みます。

会話がつながらない人の共通点は、話題が乏しいことです。話題が乏しいと、話に詰まって黙り込むことになります。気まずい雰囲気になります。こんな時、話のつなぎとして最近のニュースを挟み込めばいいのです。例えば、最近の例でいえば将棋の藤井四段のことを知らない人はいません。若い人から年配の人までその快挙の行方に興味を持っていました。

特に年配の人で自分からこの話題を話したいという人が多いような気がします。趣味としては、昔やっていて懐かしい気持ちになると同時に14歳という若さになぜか応援したくなります。話のきっかけとしては最適です。ネット上に「今日の藤井四段の対戦」というコーナーが立ち上げるほど熱狂的になりました。

男性だけでなく、女性のファンもたくさんいるようです。将棋に今まで関心のない人まで、この話題には乗ってきます。悪意がなく純粋に応援したくなる話題だからかもしれません。最近、こういうほのぼのとする話題があまりありませんでした。こういう共通の気持ちを若い人から、お年寄りまで共有できるのが楽しいのかもしれません。

意外性という面もあります。若い女性が、将棋の話をし将棋をしたいと考えることは少なかったです。今回の現象で確実に言えることは、隠れ将棋ファンがかなりいたということです。今まで話をしても聞いてもらえなかった人が、この話になると、絶えることのないうんちくを語ってくれるのです。

どこか超越した世界ですが、お昼のごはんからおやつに至るまでニュースになることに驚かされます。一過性に過ぎないといわれればそうかもしれません。但し、共通の話題があれば会話は弾むんだということはわかりました。日々のニュースを集めていくと、こんな話題がでてくることは多いです。その話題をまた会話に活かせれば、いろんなことに応用できます。世代間のすれ違いも解消できるかもしれません。共通の出来事に対する関心が、人と人の間の垣根を取りはらうことにつながることもあります。

今、世間に関心があることについていけるだけでも喜びはあると思います。昔は、プロ野球の話題を出せば必ず乗ってきたのが最近ではテレビの放送も少なくなって会話にならないケースもあります。ただ、隠れファンはいるということを意識することが大切です。