美容師研鑽ブログ

お客さんとの話題づくりのために日々、幅広くニュースをチェックしています。折角なので自分の意見もブログでまとめていきたいと思ってます!!

話題作りにはニュースが一番最適

お客さんや取引先、さらに言えば融資先と共通の話題を作り、打ち解けるためには、幅広いニュース情報集めが欠かせません。

心理学的にも、「人間は共通の話題を持った相手に親近感を覚える」ことは証明されています。しかし、様々な出身地や、職種の人に共通する話題を集めていくのは、幅が広すぎて一筋縄ではいきません。でも、ニュースだったら、性別、職業、業種、出身地を問わず、共通の話題を簡単に見つけることができます。

例えば、40代の東京出身男性会社員が、30歳の沖縄出身で女性のお客さんと共通の話題を見つけることは、簡単ではありません。好きなスポーツ、地元の話題、趣味など、どれも共通のものはあまりなさそうです。

しかし、幅広いニュースをチェックしていれば、沖縄出身の女性のお客さんに対して、米軍基地問題であるや、本土との賃金格差や、教育格差など、相手が実感を持って体感していることについて、触れていくことができ、親近感がお互いに湧いてきます。

お客さんだけではなく、取引先や融資先との共通の話題作りにも、幅広いニュースチェックは外せません。特に、融資先と会話をする場合、相手は銀行や信用金庫に長年勤めている方々であり、経済情報については一通りチェックし、金融についても詳しい方々です。

そんな場合に、こちらが経済や金融に関して、素人であればあまり信用はされません。相手は、融資した企業が効果的にお金を使っているか、良い投資をしているか否かを気にしています。そんな場合に、こちらがまったく世の中のことに無関心で、無知であれば相手にもされません。

融資先と有効な会話をするためには、経済新聞や経済雑誌を読んで、金融やお金、投資に関することの幅広い情報を得ておきましょう。これで共通の話題ができ、親近感と信用を持ってもらえます。

幅広いニュースをチェックするためには、テレビやラジオよりも、新聞、雑誌、インターネットが効果的です。テレビやラジオだと、1つの話題に対してかける時間が長すぎて、長時間見ていても、幅広くはチェックできません。

理想は、新聞や雑誌を何誌か購読し、気になる話題やキーワードがあれば、インターネットで検索し、調べていくことです。新聞は各紙によって論調が違いますし、より詳細に1つの話題を掘り下げているのは、週刊詩や月刊誌です。

インターネットの場合、早く簡単に調べることができますが、匿名記事も多く、実際にちゃんと取材や調査されて書かれた記事なのか、分かりません。

共通の話題作りには、新聞、雑誌を主軸にして、インターネットを副次的に使いましょう。