人の揚げ足取りではなく納得のいく政策を

お隣の国からの迷惑な飛翔体のニュースが落ち着いたと思ったら、また政治家の不祥事や不倫のニュースで盛り上がるのは平和な証拠なのでしょうか。もとタレント女性議員との不倫でピンチだった市議会議員は、政務活動費の不正疑惑で結局辞職。印刷会社に出した口裏合わせのメールが証拠として提出されてしまうという迂闊さ。辞職して逃げ出したとはいえ、明らかに詐欺なので、この後の経過も気になります。不倫の話はいつのまにか消え去り、胸をなで下ろしているのでしょうか、さらなる針のむしろの上に座らされているのでしょうか。「このハゲｰ!」で、話題独占だったあの女性議員が復帰に向けて、週刊誌に独占告白したことニュースが話題になりましたが、「叱責することは、それまでなかった」とか、「恐怖でパニック状態になった」と、誰も納得できない言い訳に終始。パニック状態であそこまでナチュラルな暴言が、次から次へと出てくるのは、ある意味すごい才能です。ご本人が、直接出てきて、「秘書をいじめてました、すみません。もうしません。政治の仕事がしたいです。」と、説明するほうがまだ良かったのではないでしょうか。ジャンヌダルクとも呼ばれ、待機児童問題など、女性の味方として威勢が良かった女性議員の方は、W不倫報道のニュースで、あっという間に逃げ出してしまいました。人を糾弾するときには勢いがある方だったので、逃げ足もすごい勢いで早かった。何もやましいことが無いのであれば、もう少し踏み留まると思うのですが、逃げ出したい事情があるのでしょう。不思議なのが、素晴らしい経歴の先生方がどうして誰も納得できない言い訳をするのかということ。こんな言い訳が通用すると、ご本人たちが思っているのだとしたら驚きです。政治資金などのお金の問題は、有権者としては見逃せない問題ですが、不倫や不祥事など真実が分からないスキャンダルのニュースは、結局、毒にも薬にもならないニュースです。清廉潔白なイメージが重要な先生方にとっては大ダメージなのかもしれませんが。是非、スキャンダルや不祥事系のニュースで、大多数が納得できる痛快な言い訳が言い放てる、政治家の先生に登場して欲しいものです。それにしても、迷惑なお隣の国ニュースは本当に困ります。子どものことを考えて、実際に核シェルターを購入された方もおられるとか。偉い先生方たちも、不倫とか人の揚げ足取りに必死にならずに、シェルター補助金とかの政策とドーンと打ち出してくれれば、人気もドカンと上がるのではないでしょうかと思うのです。